あなたは今、ダブルワークをしようかどうか迷っていませんか?
正社員で働いているけれど、会社の給料だけでは足りないと思われている方は多いのではないでしょうか。当記事では、現役ダブルワーカーがあなたの背中をしっかり押します。
目次
1.ダブルワークってなに?
ダブルワークっていう言葉は、ひょっとしたら人によってとらえ方が違うかもしれません。文字通りのイミでいくと、仕事を2つかけもちすることになります。ダブルワークとは、正社員が本業として稼ぐ給料だけでは足りないので、別の仕事をして収入を補てんすることです。「給料だけでは足りない」は少し主観が入っていますが、適切な表現であると確信しています。本業の給料だけで足りている人は、わざわざしんどい思いをしてダブルワークをしようなんて思わないでしょうから。ダブルワークをする人は、給料が足りていないことにまちがいないです(笑)。
また、「ダブルワークが会社にバレないか心配」という声もよく聞きます。おそらく、正規雇用で働きながら、よそでアルバイトをしていることが会社にバレないか心配されているのだと思います。なので、アルバイトやパートで仕事をしている人が、もう1つアルバイトを増やすケースとは少し違います。
当ブログで紹介していく記事は、現役のダブルワーカー(正社員+アルバイト)から、これからダブルワークをしようか検討されている正社員の方へ向けて、実体験を盛り込んだメッセージになります。
2.あなたがダブルワークをする理由はなに?
正社員と言う本業をかかえながらも、あなたがダブルワークしなければならない理由は何ですか?それこそ、理由は人それぞれ千差万別かもしれませんが、およそ推測できます。給料がなかなか上がらない、転職して給料が下がったから…など本業だけでは十分に稼げていないからです。つまり、ダブルワークをする目的は、『本業の収入補てん』、これしかありません。ダブルワークで視野を広めて本業に生かすため、なんて目的の人はまずいないでしょう。
そして、おそらく、本業の会社で「ダブルワーク何してる?」という会話にはならないでしょうから、ダブルワークをしている人の実体が分からないと思います。しかし、おもしろいことに、ダブルワークしているアルバイト先では、「本業何してる?」という会話にはよくします。ダブルワーカー同士話していると、みんな苦労しながら、少しでも収入を増やそうと頑張っているのがよく分かります。
なので、理由はあえて聞くまでもなく、「収入を増やす」、これでOKです。ダブルワークをするか悩まれている方の中には、ひょっとすると、本業先に対してなにか「うしろめたさ」のようなものを感じる方がいるかもしれません。しかし、それはまったくのナンセンスです。本業先の会社は、あなたやあなたの家族の生活を保障するだけの十分な給料をくれていないのですから。どうか、本業先に対する情けは持たないようにしてください。もはや、正社員だから、この先安泰なんて時代ではありません。あなたとあなたの家族の生活のために、ダブルワークをして少しでも収入を増やしていきましょう。
3.ダブルワークのアルバイトの目標金額はいくらにする?
ダブルワークで本業以外の収入を増やす方法はいろいろあると思いますが、正社員がアルバイトでダブルワークする場合、月額いくら位を目標金額にすればいいでしょうか?時給にもよりますが、だいたい1,000~1,200円時給換算で月額5~6万円が妥当な目標金額ではないでしょうか。週2~3でシフトに入り、月50時間、週10~12時間くらいのイメージです。
これは、ちょうど、現役ダブルワーカーの著者が、週1で休みをとりながら、それほどヒイヒイいわずにこなせるペースです。しかし、ダブルワークのアルバイトが初めての人は、最初はこのペースでも慣れるまではしんどく感じるかもしれません。しかし、大丈夫です。月5万円を稼ぐと、しっかりと目標設定さえできていれば、十分クリアできるレベルです。
体力的に自身がなければ、さらに目標金額を下げて2~3万からのスタートでも、ぜんぜんOKです。基本的に、あくまでもダブルワークなので、ムリなく続けられる程度で気楽に始めてみるというスタンスが大事です。あまり気負いこまないようにしましょう。
4.ダブルワークのアルバイトで月額10万円超えは可能か?
収入を増やすことに貪欲な方の中には、ダブルワークのアルバイトで10万円超えは可能か?気になった方もおられるのではないでしょうか。結論から言いますと、「10万円超えは可能です。ただし、いくつか条件が必要です」ということになります。
正直、ダブルワークのアルバイトで10万円は可能ではありますが、体力的にかなりキツイので、あまり現実的ではありません。それに、10万円を達成するにはいくつか条件が必要になります。
その条件とは、
①本業の残業が適度なこと
そもそも本業がめちゃくちゃ忙しければアルバイトで収入を増やすどころではない、という話になります。本業ありきのダブルワークですので、アルバイトをやる気力がわかない可能性があります。
②アルバイト先のシフトが希望通りに入れること
ダブルワークのアルバイト先によっては、希望通りにシフトに入れないこともあります。人気店でスタッフが多かったり、細かく人件費を管理している飲食店などでは、シフトで入っていてもお店がひまな時は、途中で休憩をはさんで給与カットさせられるところもあります。これはお店の方針なので受けいれざるを得ない、ということになります。
③体力に自信があること
アルバイトの基本は立ち仕事がメインになってきます。たとえば、本業がずっと座り仕事の場合は、立ち続けることがしんどいかもしれません。しかし、最初の2~3か月を乗り切れば、必ず体は慣れてくるはずです。著者も日中はほぼ座ってパソコンで仕事していますが、いまや8時間の立ち仕事でもできる自信はあります(笑)。
もう1つ条件には入れていませんが、年齢を気にされている方も多いのではないでしょうか。これも、結論から言いますと、年齢は関係ありません。
現場でダブルワークされている方にはアラフォーやアラフィフもいっぱいおられます。実際、筆者はアラフォーのオッサンですが、無謀にも10万円超えにもチャレンジし、見事達成もしています。11万円です。さすがに、生活に支障をきたしたので、その働き方は2か月でやめましたが…。正直、ダブルワークのアルバイトでの10万円超えはおすすめしません。オッサンでも十分可能な5~6万を目標金額にしてみてはいかかでしょうか。
5.まとめ
それでは、ダブルワークでアルバイトすることに不安をかかえている方への、現役ダブルワーカーからのシンプルなアドバイスです。
・ダブルワークをする目的はただ1つ、本業の収入補てん
・まずは目標金額は、月5~6万円に設定
現在、正社員で本業をかかえながらもアルバイトを検討されているかたは、非常にたくさんおられることと思います。ダブルワークができるかどうかは、本業の状態に大きく左右されます。残業が多く1日終わったらヘトヘトになるという状態なら、正直、アルバイト以外の方法を検討された方がいいです。ただし、ダブルワークのアルバイトも慣れるまではしんどいかもしれませんが、本業の収入補てんという明確な目的があれば継続できるはずです。ただし、アルバイトの場合は、体を使う仕事がメインになりますので、最初から目標金額をあまり大きく設定しないことが長続きするポイントです。本業の給料だけでは足りない人は、ダブルワークのアルバイトにチャレンジしてみましょう。
[…] 参考:【正社員向け】ダブルワークでアルバイトは可能!目標金額はいくらにする? […]
[…] 参考:ダブルワークでアルバイトは可能!目標金額はいくらにする? […]
[…] 参考:【正社員向け】ダブルワークでアルバイトは可能!目標金額がはいくらにする? […]