正社員でダブルワークのアルバイトが長く続かない人がおられるかもしれません。本業とちがいアルバイトなので、やってみて合わなければ仕事を変えても基本問題ないです。
でも、アルバイトといえども仕事を変えるには時間と労力がかかるのは、本業の転職と同じです。正社員がダブルワークのアルバイトを長く続けられるコツをまとめましたので紹介します。
目次
1.本業の収入補てん目標を上げすぎない
アルバイトのかけもちのダブルワークと、正社員がアルバイトをするダブルワークではわけがちがいます。
前者なら可能なかぎりアルバイトをしまくればいいのですが、後者の場合はあくまで本業ありきなので、アルバイトをしまくるというわけにはいきません。
正社員の人がダブルワークでアルバイト始めたものの、長く続けられない1番の理由はアルバイトで無理に稼ごうとするからです。
アルバイト先で、同じ正社員のダブルワーカーで週5日入っている人がいました。「この人がんばるなぁー」と思ってみていましたが、1ヶ月で辞めてしまいました。
いろいろ事情があってアルバイトで稼ごうとするのは分かるのですが、目標を上げすぎてはいけません。
正社員で週40時間労働した上に、アルバイトでさらに労働時間を増やすことになります。そこで、本業に支障がでたりすると、アルバイトを長く続けることはできなくなります。
ダブルワークのアルバイトを長く続けるには、無理のない目標金額を設定することが重要です。実体験によるリアルな目標金額をあげてみたので、参考にどうぞ。
参考:【正社員向け】ダブルワークでアルバイトは可能!目標金額はいくらにする?
2.時給だけで仕事を選ばない
アルバイトを選ぶ時に、真っ先に時給を見るのではないでしょうか?
当然、高時給であることにこしたことはないのですが、仕事内容を見るようにしましょう。
たとえば、体力にぜんぜん自身がないのに、高時給だからといって引越やのアルバイトを選んでも続きませんからね。
ただし、まったく経験がないからという理由だけで、アルバイト候補から外してしまうのもよくないです。なぜなら、正社員が平日仕事帰りにできるアルバイトとなると、圧倒的に飲食店が多いからです。
飲食の経験がないからという理由で外してしまうと、ダブルワーク候補がなくなってしまいます。そういう意味では、包丁にぎったことがなくても調理補助をしなければならないかもしれません。
なので、仕事選びでは妥協せざるをえない部分もでてきます。そこは、ダブルワークでアルバイトをする上では避けられません。
高時給だけで仕事を選ばずに、初めてのことでもやってみると案外できたりしますので、恐れずチャレンジしてみましょう。
3.人間関係は希薄でもヨシとする
仕事は人間関係が大事なのは、本業の正社員でもアルバイトでも同じです。
大事ゆえに、人間関係がうまくいかないと仕事自体を長く続けることができないことが多いです。
なので、正社員の皆さんは、本業の方では、スムーズな人間関係の構築に頭をなやまされていることでしょう。
しかし、ダブルワークのアルバイトでは、そこまで人間関係の構築に必死にならなくてもいい、ということを言いたいです。
決して、アルバイト先での人間関係はおろそかでいい、言ってるわけではないので、誤解ないようにしてくださいね。
たとえば、週12時間アルバイトするとして、そのわずかな時間を共にする人たちに対して、自分のことをオープンにして知ってもらう必要もなく、相手がどんな人間か把握する必要もないということです。
人間関係に余計なエネルギーを使ってしまうと、本業と同じように人間関係に余計なストレスをかかえることになりかねません。
なので、社会人として最低限必要なあいさつをしておき、あとは、与えられた仕事しっかりこなして、時間になれば「お先に失礼します」と言って帰ればいいのです。
アルバイト先でも長く続けていると、自然と人間関係もできてきますが、そのレベルで十分だとわりきることが大事です。
まちがっても、本業以外に人間関係で悩まないようにしましょう。
人間としてとんでもないレベルの非常識な人がいるかもしれませんが、その時は、しょせんアルバイトなのでほかの仕事探しましょう。
アルバイト先での人間関係は希薄でもヨシ、とわりきるのが、逆にダブルワークのアルバイトを長く続けるコツです。
4.まとめ
それでは、ダブルワークのアルバイトを長く続ける3つのコツのまとめになります。
・時給だけで仕事を選ばず仕事内容もみる
・人間関係は希薄でもヨシとわりきる
以上を実践することで、著者は1つのアルバイト先をダブルワークとして3年続けたことがあります。
アルバイトといえども仕事が決まるまでは、それなり、時間と労力がかかります。求人をみて履歴書かいて面接にいく、というのを、本業の合間にやるのはなかなか大変です。
3つのコツを実践して、無理なくダブルワークに取り組みましょう。