大丸心斎橋店本館が、2019年9月20日についにグランドオープンしました。待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
2015年12月30日に閉店してから、3年9か月の建て替えを終え、リニューアルしました。
本日昼の13時オープンということで、5,000人の行列ができたそうです。
「新百貨店モデルの集大成」とニュースにもなっていたので、オープンしたら行くつもりでした。
昼の仕事が終わってから帰りにちょっとのぞいてきましたので、まだの方は雰囲気だけでもどうぞ。
時間は、夕方6時を過ぎていましたが、店内は人と熱気であふれかえっていました。昼のオープン時の勢いそのままといった感じでした。
地上10階、地下2回の全12フロアーもあります。
全館まわりたいので、一番上の10階まで上がってから、下へと順番に見ていくことにしました。
エレベーターはムチャクチャ並んでいたのでエスカレーターで上がりました。
9階にたどり着いた時に、すごい人だかりができていました。何だろうと思いのぞいてみると、なんと「ポケモン」でした。
ポケモンカフェの入口でポケモンファンが写真を撮っていました。
「おそらくこの並んでいる2体はピカチューだろう…」レベルの著者ですが、人がひいた瞬間に写真を撮りました。
このポケモンカフェは、事前予約制でWEBでしか申し込めないらしいです。
ポケモンカフェのとなりにポケモンセンターオーサカDXがあります。
「世の中には、こんなにポケモンファンがいるのかぁ」と驚きました。
ぬいぐるみやゲームソフト、カードなどをたくさん買っている人がいました。レジも4列くらいあってフル稼働していました。
まっすぐ10階に上がるつもりが、思わず9階から見てしまいました。
ポケモンパワーおそるべし!
まったく、ポケモンに興味がないオッサンでも思わず足をとめて立ち寄ってしまったので、大丸心斎橋店のもくろみは当たるのではないでしょうか(笑)。
同じフロアーにもう1つ集客の目玉がありました。
ジャンプショップです。こちらも人がいっぱいでした。
「週刊少年ジャンプ」に連載中や以前に連載されていた人気作品のイラストグッズなどが買えます。
著者も子供のころは、毎週、ジャンプを買うのが楽しみだったのを思い出しました。
「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」など若者から中年まで幅広い世代に支持されている作品グッズがいっぱいでした。なかなか楽しいお店です。
さあ、それでは10階に上がりましょう。
まず、エスカレーターを上がると高級な店構えのお店が現れました。
すし萬というすし屋と圓堂という天ぷら屋です。
高級そうなお店がズラリと並んでいる感じです。
そして、あそこに見えるのは高級焼肉の叙々苑ではないですか。
東京では芸能人もご用達のお店ということで紹介されていたのを見たことあります。
1度行ってみたいですね。
高級店しかないのかと思っていたら庶民的なお店もいくつかありました。
こちらの銀シャリげこ亭なんかは、気軽に定食が食べれそうなお店です。
4階から8階はファッションやライフスタイル雑貨のお店が入っています。自分のライフスタイルに合ったお店が見つかりそうです。
2階3階はラグジュアリー、ジュエリーで高級ブランドが目白押しです。
1階はコスメ、アクセサリーなのでスルーしました。女性ばかり。
地下1階はフーズです。
地下1階から3階までは大丸百貨店売り場で、地下2階と4階から10階まではテナントが入っているようです。
そして、今回1番気に入ったのが地下2階の心斎橋フードホールです。
このフロアーで買ったものはすべて共用テーブルで食べれるようです。
大盛況です。満席です。
ワインもズラリと並んでいます。
とてもオシャレです。
しかし、いまいちどんなシステムか分からないなぁ~と思っていたら、案内板がありました。
『席を確保してから、好きなお店で注文して、食べ終わったら食器は返却する』システムです。
なるほど、イオンモールのフードコートと同じってことね(笑)。
ということは、さきほどのズラリと並んだワインも飲めるんだな。
残念ながら満席なので、今回はあきらめて、次回だれかと飲みにくることにしよう。
ちなみに、地下2階から地下1階はこんな感じで吹き抜けになっているので、とても解放感があります。
しかも、オシャレなオブジェも浮かんでいます。
真ん中の貝みたいなのはアンモナイトっぽくて…いや、下手なコメントはやめておかないと・・・芸術センスのなさがバレてしまう(笑)
1階の御堂筋側から入った正面入り口に、こんなオブジェもありました。
みんな写真撮っていたので、著者も撮ってみました。
となりに同じ形の銀色のも飾ってありましたが…まぁ、色違いなので1つだけ写真撮りました。
これは、大丸心斎橋のトレードマークのクジャクでまちがいないでしょう。
大丸心斎橋店本館は、ヴォーリズが建築したもので建物自体がアートなので、全館通してアート的な見どころが随所にちりばめられています。
残念ながら、アートセンスのない著者には説明することはできませんが…。
今回は独断と偏見で写真を撮ってみました。
この写真で少しでも大丸心斎橋店へ行ってみようと思われた方は、是非、1度足を運ばれてみてはいかかでしょうか。
きっと新しい発見があるはずです。