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FXで負ける人と勝つ人の思考のちがいはココ

投稿日:2019年4月29日 更新日:

「順張りは王道で、逆張りは危険」などと言われたりもしますが、本当でしょうか?FXでは、順張りと逆張りと2つの投資スタンスがあります。
FXで負ける人と勝つ人がどういう思考パターンをしているかについて、順張りと逆張りをキーワードとして説明していきます。実際に負けた思考パターンも【体験談】として紹介します。

 

負ける思考 勝つ思考

1.順張りと逆張り

まず最初に、順張りと逆張りの言葉の意味ですが、順張りとは、トレンドに乗ってトレンドと同じ方向に売買する手法のことで、上昇相場では「買い」、下降相場では「売り」で取引することです。逆張りとは、トレンドに逆らってトレンドと反対方向に売買する手法のことで、上昇相場で「売り」、下降相場で「買い」で取引することです。これを踏まえた上で、FX取引する人の思考パターンを見ていきます。

FXで負ける人は全体の8割と言われます。FX初心者の方も、この8割に入るのではなく、残りの勝っている2割に入るためにも、FXで負ける人の思考パターンをまずは頭で理解していきましょう。

 

2.FXで負ける人の心理状態を分かりやすく解説

FXでは、「順張りは王道で、逆張りは危険」とよく言われます。この言葉が全て正しいとは思いませんが、ある意味、的を射ています。FXには、トレンドの方向性は継続しやすいという特徴があります。上昇相場が始まるとしばらく上昇相場が持続し、下降相場が現れると今度はしばらく下降相場が続くという、大きな特徴があります。

しかし、負ける人は、下降相場で「買い」で入ります。逆張りです。
果たしてどういう心理状態なのでしょうか?

これだけ下がったのだから、もうこれ以上下がるはずはないだろう」あるいは、「価格が安くなっているので買っておこう」という心理が働いていると推測できます。おそらく、当たっているはずです。なぜなら、私が逆張りで負け続けていた時の心理状態が、まさにこの状態だったからです。

しかし、忘れてはいけません。
「FXはトレンドが継続しやすい」のですから、下降相場では、「売る」ポイントを探すべきなのです

 

負ける人は、これだけ下がったのだからもう上がると確信して、矢印①で「買い」ポジションを持ちます。チャートは下降トレンド中なので、このまま下降トレンドが継続する可能性が高いと判断できます。このような下降相場では、上がる局面(矢印①)で「買い」で入るのではありません。1回上昇して、直近の高値を越えられずにまた下がる局面(矢印②)で「売り」で入るべきです。つまり、矢印①の「買い」は逆張り、矢印②の「売り」は順張りになります。この下降相場では、逆張りの「買い」ではなく、順張りの「売り」で入るようにしましょう。

 

3.逆張りで負ける最悪ストーリー【体験談】

上の下降相場の図でオレンジのラインはトレンドラインを表しています。繰り返しになりますが、トレンドは1度発生すると継続する性質があります。この相場で買い(矢印①)で入るということは、下降トレンドの流れに逆らうトレードをすることになるので、必然的に勝てる確率が低くなってしまうのです。

それでは、逆張りで負ける最悪ストーリーを紹介します。
上の下降相場の場合、ひょっとしたら、下降トレンドライン(オレンジ線)を上にブレイクするかもしれませんが、確率的には、まだ下降トレンドが継続する可能性の方が高いです。

もし損切り設定をしないでエントリーした場合はどうなるでしょうか?
あともう少し耐えれば上がるはず」という心理が働き、含み損が増えていくチャートを眺めながら、「上がれ!」と念じ続けることになります。しかし、想いは届かず、含み損はどんどんふくれあがり、今さら損切りもできない最悪の心理状態になってしまいます。そして、最後は、「もう耐えられない、エイッ!」と損切りすることになります。その瞬間に相場は上昇に転じます。あとからチャートを確認すると、自分の損切りしたポイントがちょうど最安値という…最悪の結末が待っています。損切りをきちんと設定していないと、一気にトレンドの波に飲み込まれて損失を拡大させてしまいます

これは、実体験ですが、たまたまではありません。損切りを設定していないと、本当に何度でもこの失敗ストーリーは繰り返されることになります。

逆張りは、損切りによるリスク管理の徹底を絶対に忘れないようにしてください

 

順張り思考 逆張り思考

 

4.逆張りから順張りへ思考チェンジ

誤解のないようにお伝えしておきますが、絶対逆張りが負けると言ってるわけではありません。逆張りのロジックも当然あります。逆張りでエントリーする時に、下降相場で「買い」を入れても、損切り設定がされているのであれば全く問題ありません。逆張りで損失を拡大させてしまうのはどんな時でしょうか?さきほどの逆張りで負ける最悪ストーリーがそうです。損切りを設定せずに入り、さらに相場が下がってしまうパターンです。繰り返しになりますが、逆張りでもリスク管理の損切りがきちんとできていれば問題ないのです。結局、負ける人は逆張り思考で損切りがきちんとできない人です

それでは、負ける人から勝つ人になるにはどうすればいいのでしょうか?
ずばり、逆張りから順張りへ思考を変えることです。勝ち続ける人の思考はシンプルです。上昇相場では、更に買うポイントを探し、下降相場では、更に売るポイントを探すのです。なぜなら、トレンドは継続するからです。トレンドに乗って素直に順張りトレードするのです。

負けている人は、逆張り思考から順張り思考へ変えてみましょう。まず、相場の方向性に逆らわずに、トレンドに乗って利益をあげることに慣れていきましょう。

 

5.FXで勝つ人の思考パターン

FXで勝ち続けている人の思考パターンは、経験上2つです。

1.順張りで利益を出す思考を持っている
2.逆張りでも利益を出せる思考を持っている

FXで勝ち続けている人は、トレンド方向に逆らわない方向で、勝つ確率の高いポイントでトレードする思考を持っています。つまり、順張りで、安全に利益を出すことを考えています。そして、トレンドに逆らう場合は、負ける確率が高いことを想定して、損失を限定するという思考を持った上でトレードします

FXで勝つ人になるためには、順張りで、トレンドに乗り利益を出すことを基本の考えとして、逆張りの考えも併せ持つことができるように、日々のトレードで経験を積んでいく必要があります。相場に向き合うには、順張りか逆張りかのどちらかです。それならば、順張りと逆張りのどちらの思考パターンもマスターすることが、勝ち続けるトレーダーになるための道です

FX初心者の皆さん、一緒に勝ち続けるトレーダーを目指していきましょう。

 

6.FX基本は相場の方向性に逆らわないこと

FX初心者の方には、トレードの基本として、まず、相場の方向性に逆らわない、という感覚を身につけて欲しいです。日々のトレードで逆張りで入ることもよくしますが、やはり、トレンドの方向性の流れには逆らえないなぁと、思うこともしばしばあります。

自分の判断が間違っている時は、相場の方向性にグイグイと引っ張られていき、アッという間に損切りにラインに到達してしまいます。(当然、逆張りで入っているので負ける確率の高いことを想定し、きちんと損切りは設定します。)一気に損切りになった時は、「トレンドは継続する」は正しい、と再認識する瞬間です

相場の方向性に逆らってエントリーし、自分のポジションの含み損がドンドン膨らんで行く時が、「やはり、FXは順張りで相場の方向性に逆らってはいけない」と再認識する瞬間です。

相場の方向性さえ分かれば、FXで勝ち続けることもでき、利益をどんどん増やしていけるのですが…相場がどちらの方向を向いているのか、相場を読む技術を高めるためには、日々のトレードを積み重ねて学んでいくしかありません。

例えば、次のチャートはポンド円(GBPJPY)の1時間足と5分足です。

大きな時間足と小さな時間足のどちらも上を向いているのであれば、上昇トレンドです。FXの基本の相場の方向性に従えば「買い」ですが、負ける人は、ここで「売り」で入ってしまいます相場が上昇を示しているなら、相場の方向性に逆らわずに、買いのポイントを探していくべきです。ここで、そろそろ下がるだろう、と「売り」で入らないようにしましょう。

初心者の方は。まず、FXの基本である相場の方向性に逆らわない順張り思考を身につけていきましょう。

 

7.まとめ

それでは、FX初心者にとっての順張りと逆張りのまとめになります。

・相場の基本「トレンドの方向性は継続しやすい
→これにさからう逆張りは負けやすい
・勝ち続ける人は、順張りと逆張りのどちらでも利益を出す思考

まずは、FX初心者は、FXの投資スタンスには順張りと逆張りの2つあることを、しっかりおさえましょう。「ここまで下がったから、もうそろそろ転換して上がるだろう」というのは、リアルの相場を見ていると、しょっちゅう感じます。
「相場は逆張りは絶対負ける、逆張りは勝てない」と言いたいのではなく、FX相場は基本「トレンドが継続する」ことを覚えておいてほしいのです。トレンドは継続しやすい、ということが頭の片すみにあれば、相場の方向性に逆らう逆張りには、慎重になるはずです。順張りと逆張りを使い分ける思考ができるようになりましょう。

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  1. FXの定額損切りは厳禁!浅い損切りと深い損切りを知るべし – KOGANEMO より:

    […] 実はそうではありません。順張りと逆張りでは、損切り幅は違ってきます。 […]

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