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暗号資産って?知らないと損するビットコインの特徴とは

投稿日:2019年3月14日 更新日:

これまで、仮想通貨(暗号資産)から遠ざかっていたあなたへ。
まだまだこれからの発展市場なので、今からでも遅くないので仮想通貨(暗号資産)について、すこしずつ触れていきましょう。

まずは、ビットコインの特徴について説明していきます。

 

ビットコイン

 

目次

1.まだまだ間に合う!仮想通貨(暗号資産)とは?

もはやニュースでも普通に登場してくる仮想通貨やビットコイン。

2017年は「仮想通貨元年」と言われ、ビットコインをはじめアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も暴騰したのは、まだみなさんも記憶に新しいところではないでしょうか?

しかし、2018年早々のコインチェック事件で一気に暴落し価格も低迷したままです。仮想通貨は終わった・・なんて言われる始末。私も2018年は、仮想通貨ICOで少々痛い目に合ったので小休止状態ではありますが(笑)。

これまで、仮想通貨(暗号資産)なんて、うさん臭いと避けて知ろうとしてこなかった方も多いのではないでしょうか?けれど、

「仮想通貨(暗号資産)は、インターネットの発明以来の大革命!」

なんです。

今からでも全然遅くありません。なので安心してください。

これまで仮想通貨(暗号資産)を敬遠してきたあなたへ、ビットコインの大まかな特徴をお伝えします。

 

2.ビットコインはインターネット上の新しいお金

ビットコインとは、インターネット上で使うことができる新しいお金です。歴史は浅く、2009年に開始されてからまだ10年ほどです。

国内では、「仮想通貨」と呼ばれ、海外では「暗号通貨」と呼ばれています。仮想通貨とは、円やドルなどの法定通貨のように紙幣や貨幣をもたないデジタル通貨で、インターネット上で送金や決済ができる通貨のことです。なので、ビットコインは仮想通貨の一種です。

なぜ、「仮想通貨」と呼ぶのでしょう?日本では、最初からメディアが先行して「仮想通貨」という言葉を使い始めたため、という説を聞いたことがあります。書店では、「仮想通貨の○○」みたいなタイトルの本が並んでいるのに、途中で「暗号通貨」に変更すると困難をまねくからという話でしょう。

世界基準では、「暗号通貨」が使われています。「VirtualCurrency(バーチャルカレンシー)」ではなく「CryptoCurrency(クリプトカレンシー)」です。

日本では、「仮想通貨」なんて呼び方をするから、「仮想⇒現実じゃない⇒あやしいもの」みたいな誤解をまねき、マイナスイメージを生み出してしまった感があります。最初から、「暗号通貨」と呼んでおけば、「暗号⇒暗号技術をつかう⇒高度なもの」みたいな図式ができあがっていたかもしれませんね~(すこし強引ですが…笑)

けれども、2019年に入って「暗号資産」に変更される動きがありました。「仮想通貨」がこれだけ浸透しているなか、「暗号資産」に呼び方が統一されるのかは疑問ですが…。

たとえ、何と呼ばれようが、仮想通貨(暗号資産)が、今後、私たちの生活と切り離せない存在になってくることは間違いないでしょう。

 

3.ビットコインはブロックチェーンという新しい技術を採用

ビットコインは、インターネットに続いて、世の中を変えていく「大革命」になると言われています。

理由は、インターネット上のユーザーが、デジタル財産を安全に他の人に移すことができるからです。しかも、24時間国境ナシです。これを可能にしているのが、「ブロックチェーン」という新しい技術です。

参考:全世界でデータを共有?仮想通貨ブロックチェーンのしくみ

 

このブロックチェーン技術が注目され、さまざまな分野へ応用できるように研究開発が進められています。また、このブロックチェーンという技術を使用していろいろなアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も誕生しています。

歴史は浅いながらも、ビットコインが運用されてから大きなシステムダウンが一度もないことからも、ブロックチェーン技術のすごさが分かります。

 

4.ビットコインは管理者が存在しない

ビットコインの最大の特徴は、管理者が存在しないということです

銀行処理になれている私たちには信じられないことかもしれませんが、世界のどの国家も銀行も、ビットコインを管理していません。ビットコインは誰かが管理しているのではなく、「決められたシステム」に従って動き続けているのです。

管理者が存在しない、サーバーも必要しないため、逆に、頑丈なネットワークとして機能しているのがメリットと言えます。

デメリットとしては、もし、送金マチガイしたらアウトというところです。

銀行の場合は管理者がいるので、「口座マチガイで送金できませんでした」、と組み戻しの連絡が入ります。しかし、ビットコインは送金マチガイは2度と自分の元へ資金が戻らないので、全て自己責任になります。そういう意味ではビットコインを他の人へ送金するときは最初かなり緊張します。

 

5.まとめ

これだけ、「仮想通貨」という呼び方に慣れてしまった日本で、「暗号資産」という呼び方が定着するのかという疑問はあります。仮想通貨やビットコインで詐欺にあった人もいますし、今さら呼び方を変えたところでイメージアップにはならないでしょう。

仮想通貨(暗号資産)の代表選手であるビットコインの特徴を3つ挙げましたが、日本円などの法定通貨とは全くの別ものです。

以前インターネットが世の中に出てきた頃も、同じようにインターネットなんてあやしいと敬遠していた人も、今は当たり前のように使っています。インターネットは世の中を便利にし革命をもたらしました。仮想通貨(暗号資産)もインターネット同様の革命をもたらすと言われています

昼間働いている著者の会社でも、仮想通貨の話になると、けげんそうな顔をして完全にシャットアウトする人を見かけます。

もし、仮想通貨(暗号資産)やビットコインがあやしいと思っている方がおられたら、まだまだ間に合いますので、今から、仮想通貨(暗号資産)やビットコインについて学んでいきましょう。

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